【雲箇の衣裳がマイナーチェンジ】

魂依姫として再登場した雲箇ですが、その地位の変化に伴い衣裳も若干変化しています。

雲箇の衣裳は初登場時から、白と紅という色の組み合わせなど現代の巫女装束のイメージで描写しているのですが、実は今回の新しい衣裳にも現代の巫女装束のイメージが反映されています。

今回雲箇は上衣の上に半シースルー状の薄い背子(からぎぬ)を着けているのですが、これは現代の巫女さんが結婚式などの儀式の場で身につけている薄い上着のようなもの(←正式名称が分からないのです…。)をイメージしています。

そして雲箇が頭につけている冠も、巫女さんが儀式などで頭につけている左右に花のついた髪飾り(←やはり正式名称があやふやなのです。)をイメージして描写しています。

つまり、古代の巫女が実際にああいう衣裳を着ていたというわけではない空想上のデザインですので、その辺りはご了承ください。

 
※このページは津籠(つごもり) 睦月(むつき)によるオリジナル・ファンタジー小説花咲く夜に君の名を呼ぶ(古代ファンタジー小説)
  ストーリーや用語に関する豆知識やこぼれ話・制作秘話などを蛇足に解説したものです。
  解説の内容につきましては資料等を参考にしてはいますが、諸説あるものもございますし、
  管理人(←歴史の専門家ではありませんので)の理解・知識が不充分である可能性もありますのでご注意ください
ファンタジー小説解説へびさんのあんよ
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