水
響
(
とよ
)
む霧狭司国
東国
(
あづま
)
の強国。
二つの大河を有する水に恵まれた国。
風火水土のうちの一柱・水神を鎮守神に持ち、その下には
祈道
(
キドウ
)
を
修
(
おさ
)
めた巫女集団・八乙女を
擁
(
よう
)
する。
宮処は霊河沿いに築かれた『霊河の宮処』で、国王の宮殿は『水沼原宮』、鎮守神を祭祀る神宮は『霊河の大宮』と呼ばれている。
政は国王と王室、それと氏族と呼ばれる、国内に領地を有する領主の一族の合議によって行われている。
※上の図には花蘇利は含まれていません。