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泊瀬(はつせ)霧狭司国(むさしのくに)の親王


霧狭司国の親王(国王の息子)。

母は射魔(いるま)氏の姫。

霧狭司国の鎮守神である水神の寵愛(ちょうあい)を一身に受け、願いを口にするだけで水属性の神々の助力を得ることができる。

また、本人も高い霊力を持ち、視えざるモノを視る巫としての資質も持っている。

宮殿や館に閉じ込められることを嫌い、市井(しせい)に出て民と気さくに(まじ)わることを好む。

また、その霊力を用いて宮処(みやこ)で起こる数々の事件(トラブル)を解決してきたため、宮処人(みやこびと)からの人気は上々。

しかし、それゆえに他の氏族からは(うと)まれ、何かにつけて命を(ねら)われる身となっている。

 

この用語解説は、津籠睦月による
オリジナル和風ファンタジー小説花咲く夜に君の名を呼ぶ(日本神話系ファンタジー)の物語中に出てくるキャラクターを紹介するためのものです。
 
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