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花咲く…ここだけの話30

戦闘(バトル)シーンのクオリティ」
       
いわゆるバトルシーンやアクションシーンというものは、津籠も物心ついた頃から少年マンガやアニメや時代劇(←祖父母と両親の影響で小さい頃から見ていたのです。)やその他諸々でなじみがあると言えばあるのですが、実際に自分で文章として書くとなると、結構大変でした。
 
まず、マンガなら絵で、アニメやドラマであれば動画で表現できることを、文字だけで表現しなければならない、しかもそれをカッコよくかつテンポ良く魅せなければ」ならないという、ちょっとしたムチャぶりが前提にあり、さらにその上で読者の皆様を「あっ」と言わせるサプライズ的な戦略・戦術を練らなければならないわけです。
 
津籠は個人的に「主人公が頭脳(知恵)を使って打開策を見つける」というシチュエーションが大好きですので、自作品のバトルシーンでもそういった展開を目指しています。
 
ですがそれには当然、作者自身が知恵を絞りまくらなければならないのです。
 
津籠の場合、その「知恵」として現実世界の物理法則や古の哲学的思想を利用させてもらうことが多いです。
 
たとえば「花咲く夜に君の名を呼ぶ」の中のバトルシーンでは雷のメカニズムを参考にしたり、陰陽五行思想の『土剋水(どこくすい)』の考え方を参考にしたり…という風に使っています。
 
現実の法則や思想を参考にすることにより、ストーリー展開にも「それなりのリアリティ」が加わって個人的にはとてもお得な気がするのですが、実際のところどうでしょうか。
(そういう細かい感想をくださる方がいないので、効果のほどがよく分からなかったりするのです。)
 
 
 
 
 
 

このページは、
津籠睦月によるオリジナル・ファンタジー小説花咲く夜に君の名を呼ぶ(小説ロゴ)の小説本編ページの小窓(フレーム)内に表示される、小説創作にあたっての裏話などを記した隠しページです。
検索サイト様などを通じて
単独でこのページを表示された方には
たぶんわけが分からないと思います。
スミマセン…
もしご興味をお持ちの方がいらっしゃったなら、
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今まで見たことのない世界を見ることができる…かもしれません。
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