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「起承転結は全体だけじゃない」

　　　　　　　
津籠は作品を創る時、一応「起承転結」を考えてストーリーを練っているのですが（上手く考えつかない時もありますが）、最近は物語全体だけでなく、章単位でも起承転結をつけることがあります。
　
それは実は「起承転結をつけよう」と思ってつけてきたわけではなく、「メリハリが無いと書いていて飽きる」ので飽きないようにメリハリをつけて書こうとしていったら、いつの間にか「起承転結っぽく」なっていたというだけのことなのですが、後になって「章単位でも起承転結をつけると面白いな」と自覚してからは意識的につけるようになりました。
（津籠はそんな感じで「まず本能で書き、後でそれを客観的に分析してテクニックを確立していく」みたいなことが好きで、それを繰り返すことにより少しずつレベルアップを図っています。）
　
さらに言うと、章単位の場合には「起承転結(・)」まで行かずに、あえて「起承転」までで止めていたりもします。
なので実は「次章が気になるところで終わっている」章がたびたびあるのは意図的なことなのです。
（これも意図的になったのは後からで、最初のうちはただ「その方が面白そうだから」そう書いていただけなのですが。）
　
一章一章の作業時間が長いせいで更新スピードが遅く、気になるところで待たされてしまっている読者様には大変申し訳ないのですが…
期待を煽(あお)ってハードルを上げた分にふさわしい内容を目指して頑張(がんば)りますので、今後とも見棄(みす)てないで最後までお読みいただければありがたいです。
（おそらく９割方の読者様は予測していないであろう転・結が待ち受けていることだけは確実ですので。）
　
　
　
　

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たぶんわけが分からないと思います。
スミマセン…
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