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花咲く…ここだけの話23

「現代・現実とのリンク」
       
「花咲く夜に君の名を呼ぶ」の本文中で
「“魂振(タマフリ)”が祭で神輿(みこし)を揺さぶることのルーツ(かも知れない)」ということや「高橋という名字の起源が神殿の入口に架け渡されていた高いハシゴ=高橋(かも知れない)」ということなどに触れていますが、津籠はそういう「○○の起源はコレだった」とか、「○○はやがて■■になって現代にも残っている」というような物事の起源(ルーツ)ネタや、特定の“モノ”を通して過去と現代がリンクしているような歴史を感じさせる(エピソード)が大好きです。
 
そういうエピソードを知ると、見たこともない・想像もつかないような遥か昔の時代でも「ちゃんと今のこの時代につながっているのだなぁ」と、脈々と受け継がれてきた人類(ひと)(いとな)みに感慨深くなり、過去の時代に対して親しみが()いたり、歴史ロマンに思いを()せてじんわりと胸が熱くなるのです。
 
そんなわけで、せっかくなら読者の皆様にも、この感覚をおすそ分けできないものかと、物語中にちょこちょこと「物事の起源ネタ」を仕込んでいるのです。
 
まぁ、読者様がそういうものを求めているかどうかは分かりませんので、実際にそれをお楽しみいただけているのかどうかは分からないのですが…
 
 
 
 

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津籠睦月によるオリジナル・ファンタジー小説花咲く夜に君の名を呼ぶ(小説ロゴ)の小説本編ページの小窓(フレーム)内に表示される、小説創作にあたっての裏話などを記した隠しページです。
検索サイト様などを通じて
単独でこのページを表示された方には
たぶんわけが分からないと思います。
スミマセン…
もしご興味をお持ちの方がいらっしゃったなら、
上記小説タイトルロゴをクリックしていただけると、
今まで見たことのない世界を見ることができる…かもしれません。
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