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花咲く…ここだけの話3
 

「キャラ紹介はファミコン風」
 
普通描写版でキャラ名をクリックすると表示される「RPG風キャラクター紹介」の画像は、作者がWindowsに付属してくるペイントソフトを使って(一部仕上げにPhotoshopを使っているものもありますが)ちまちまと作り上げたものです(たぶん、いわゆるドット絵というものです)。
 
なぜドット絵を使っているのかと言うと、実はものすごくメリットがあるからなのです。
 
まずは、画力の無さを誤魔化せること。
 
現代モノとは風俗も文化も何もかも違うファンタジーな世界の小説を書いていると『キャラクターの造作について文字ではどうにも表現しづらいから図解したい』あるいは『頭の中には衣裳から何からしっかりとイメージはあるけど、文章の中でゴテゴテ描き過ぎると興醒めになってしまって嫌だ』というようなジレンマが発生することがあります。
しかし当然のことながら、小説を創る能力と絵を描く能力は全くの別物です。
(中には小説を創るのも上手ければ絵のレベルもすごく高いという方もいますが…。)
 
そこで便利なのがキャラクターをデフォルメで表現すること。
 
まぁ要するに、ちゃんとした頭身のイラストを描こうと思うなら、それなりのテクニックも絵心も必要になるけれど、目が丸だったり点だったりする二頭身・三頭身のちまっとしたキャラクターなら、素人でもそれなりに形になるんじゃないか…ということなのです(あくまでも『それなりに』ですが)。
パソコンならマウスを動かすだけでキレイな丸が描けますから、それを組み合わせるだけでも結構顔っぽくなりますし、ペイントだと色数は少ないですが、そこがかえって昔のファミコンっぽくて味があっていいじゃないか…と、半ば開き直りの境地で津籠はドット絵を描いております。
 
それと、ちゃんとしたイラスト・絵ともなれば、どうしても見る方の好き嫌い(好み)に左右されてしまうと思うのですが、ドット絵ならばかえってそういうものに左右されないかな…と(あくまで津籠の推測に過ぎませんが)思うのです。 
 
以上のことから津籠はペイントを使ってキャラ絵を描き始めたのですが………、
実際にやってみると、やはりなかなか思うような出来にはならず……、ペイントでキャラ絵を描くにもセンスとコツは要るものなのだといろいろと思い知らされました
 
 
 
 
 
 
 
 
 

このページは、
津籠睦月によるオリジナル・ファンタジー小説花咲く夜に君の名を呼ぶ(小説ロゴ)の小説本編ページの小窓(フレーム)内に表示される、小説創作にあたっての裏話などを記した隠しページです。
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単独でこのページを表示された方には
たぶんわけが分からないと思います。
スミマセン…
もしご興味をお持ちの方がいらっしゃったなら、
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今まで見たことのない世界を見ることができる…かもしれません。
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