エスリヴェールで最もポピュラーなスポーツ。
サッカー・ボールほどのサイズのボールを2つのチームに分かれて蹴り合い、ボール保持時間のチーム合計と技の華麗さによる芸術点とでポイントを競っていく。
ボール表面には金属光沢のある線で描かれた複雑で華麗な模様があり、その模様は各メーカーごとに異なっている。
(幾何学模様や蔓草模様など。)
ボールには特殊な仕掛けがあり、選手が足で触れると、色がその選手の所属チームのチーム・カラーに変わる。
各チームのボールの保持時間はそのチームの色がボールに現れていた時間により判断される。
フィールドには様々な障害物が造られており、その形状や配置は各球戯場により異なり、その障害物をいかに避け、あるいは利用しボールを保持していくのか、高い戦略性も求められる。
(フィールドはジャングルをイメージしたものや地獄をイメージしたものなど、各球戯場ごとに趣向が凝らされている。)
三年に一度行われる世界大会で優勝すると、チームのみならず、そのチームが所属する領国にも莫大な賞金が入る。