【アルカスとオイギアス】
歌舞劇の演目のひとつ。
アイサ領国ナパージュ地区がかつて一つの領地だった頃の史実を脚色した物語。
実在した僧侶・兼・吟遊詩人で元騎士オイギアスの波乱に満ちた生涯を描いている。
タイトルの「アルカス」は物語に登場する「アルカスの姫君」と「春花」の2つを意味している。
レヴォルク座の春花公演で、春花の咲く3日間にだけ上演されるレアな演目で人気が高い。
特に、それまでは単に“儚く美しい悲劇の姫”としてのみ描かれてきたアルカスの姫君を、ファエル・レヴォルクが“無邪気で純真無垢な姫”として演じたところ、後に何もかもを喪い心を病む姫君の悲劇が際立ったとして、さらに人気が高まった。
このページは津籠 睦月によるPixiv(ピクシブ)投稿小説
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